作成日: 2016年7月14日 ... 最終更新日: 2017年1月28日
沈没から1000日が過ぎた韓国セウォル号、引き揚げは「遅くても6月」
韓国ネット「何年の6月?」「6月に証拠隠滅が完了するということ」
Record china 2017年1月10日 15:402017年1月9日、韓国・KBSによると、昨年8月に引き揚げられる予定だったものの、引き揚げ方法の変更などにより作業が遅れている旅客船セウォル号が、遅くても6月には引き揚げられる見込みだ。
14年4月に沈没したセウォル号は現在、船体を支える鉄骨構造物「リフティングビーム」の船体下部への設置が終了し、ワイヤーの連結作業が行われている。当初はこのワイヤーを海上のクレーンで持ち上げる予定だったが、クレーンの高さが120メートルにもなり、風の強い冬は作業が難しいため、海洋水産部はクレーンの代わりに風に強いジャッキングバージ船2隻を投入することを決めた。船は3月ごろに現場に到着するという。
韓国政府はセウォル号が早ければ4月、遅くても6月には引き揚げられるとみている。セウォル号が引き揚げられた後、韓国政府は客室部分を分離して内部を捜査する予定だが、セウォル号事件の遺族らは船体の損傷に強く反対しており、大きな衝突が予想されている。
この報道に、韓国のネットユーザーは「何年の6月?」「6月に証拠隠滅が完了するということか…」「5月ごろに『台風のため秋に延期された』とのニュースが出るだろう」「引き揚げを約1年遅らせ、船体に多数の穴を開けた理由は?」「引き揚げ技術が確かでない中国企業に任せたことが間違いだった」「なぜ外国の引き揚げ専門チームの協力要請を断った?。何年も引き揚げられないのに…」「ナマケモノでももっと早く引き揚げを終えていただろう」「朴大統領の手に負えないから次の大統領に任せようという魂胆だ」などのコメントを寄せた。
おいおい、また変更かよ(笑)
今度は「遅くても6月」なのね。
セウォル号船体の引き揚げ 来年に持ち越し=韓国]
聯合ニュース 日本語版 2016年11月11日 12:36【世宗聯合ニュース】2014年に韓国南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号の船体引き揚げが来年に持ち越されることになった。韓国政府は数回にわたり年内に引き揚げを完了する計画を明らかにしたが、天候悪化や作業の遅れなどが影響した。
韓国の海洋水産部は11日、「冬季に入り、気象などの作業環境が良くないため、船尾を持ち上げる作業が来年に持ち越されそうだ」と明らかにした。当初、船尾を持ち上げる作業は今月末か12月初めに行い、年内に船体の引き揚げを完了する方針だった。
船尾を約1.5メートル(0.5度)持ち上げ、船体の下にリフティングビームと呼ばれる機材5個を差し込み、リフティングビームにワイヤーをつないで船体をつり上げる計画だった。
船体引き揚げを行う事業者、中国国営企業の「上海サルベージ」は船尾持ち上げを前に、リフティングビームを設置する事前作業を進めており、5個のうち3個の設置を終えている。
現場海域は冬季には北西からの季節風が強まり、強風や高波、10度前後の低水温などの現象が起こる。船尾の持ち上げは風と波の影響を大きく受け、波高1メートル、風速10メートル以下でなければ作業ができない。
セウォル号船体引き揚げ推進団のイ・チョルジョ団長職務代理は記者会見で、船尾の持ち上げから木浦新港に運ぶまで2~3カ月かかるとの見通しを示した。船尾持ち上げを来年1月に行っても船体の引き揚げが終わるのは同年3~4月になるとみられる。
一方、上海サルベージは船尾の持ち上げ後、リフティングビームにワイヤーをつなぎ、海上クレーンでつり上げる計画だったが、強風が吹く冬季には適していないとして、油圧ジャッキが搭載されたバージ船を使うことにした。
ふ~~~~ん、来年の3-4月に引き揚げ予定なのね。
韓国セウォル号引き揚げ、難航続きで手法を変更
韓国ネット「証拠をなくすために事前作業したんだろう」「台風が引き揚げてくれるのを待つ方が早い」
Record china 2016年11月2日 0:202016年10月31日、韓国・国民日報などによると、海底に沈んだ船体の引き揚げ作業が遅れている旅客船セウォル号について、韓国海洋水産部は引き揚げ工程を変更する方針を明らかにした。
同部は31日、およそ3カ月にわたり行ってきた「船体下部の海底を掘削し、台座となるリフティングビームを設置する方法」を諦め、船尾を起こしてリフティングビームを設置する方法に変更すると発表した。リフティングビームの設置作業は7月29日に船首分が完了、8月9日から船尾側の設置に入っていた。しかし船尾下の海底面がコンクリートのように硬い上に不規則な堆積層があるなど海底掘削作業が難航、船尾に設置すべきリフティングビーム5個のうち、いまだ2個しか設置が終わっていなかった。
船尾には船体荷重の40%(水中重量7991トンのうち3160トン)が集中しており、この部分をクレーンなどで持ち上げる場合、客室部が損傷する懸念があるとして「船尾を起こす」方法は当初計画から除外されていた。この点を考慮し、船体につないだワイヤーを2点で持ち上げるなど、損傷を最小限にとどめる方法で船尾を1.5メートルほど起こす作業を行うという。
今年7月にも予定されていた船体引き揚げは事実上、年内完了が不可能な見込みとなったが、セウォル号船体引き揚げ推進団のヨン・ヨンジン団長は「北西の季節風が強くなる冬期でも作業を継続進行できる代案も合わせて検討しており、必ず引き揚げを成功させる」と述べた。
遅れや支障の報道ばかりが続く引き揚げ作業に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「できないのかやらないのか、どっち?」
「事故が起きたのはいつの話だよ?いまだに引き揚げられないどころかまだ計画を立ててるなんて、本当にすごいな」
「かわいそうな子どもたち。この事故が陰謀と明らかになったら暴動が起こるぞ。覚悟しておけ」
「これも崔順実(チェ・スンシル)の仕業か?」
「おかしなうわさを立てられなくなければ、7時間の行動を明らかにしろ(セウォル号事故当日、朴槿恵〈パク・クネ〉大統領の行方が7時間不明だったことを受けて)」
「いっそ西海岸に台風が来て、セウォル号が陸地に押し流されるのを待つ方が早い」
「結局は証拠をなくすために事前作業したんだろう」
「いったい今の今までどんな作業をしてたんだ?」
「事故直後に引き揚げていれば…。今となっては冷たい海の中で船体は腐食し、ぼろぼろになっているはず」
[延期4回目]
9月26日に「10月末に引き揚げ完了予定」と発表したのに、10月31日に「年内の引き揚げは不可能」だと。
しかも、予定立たず??
韓国、セウォル号の引き揚げ時期がまた延期
韓国ネット「まだ隠したいことが?」「韓国政府は真実と向き合うのが怖いのだろう」
Record china 2016年9月28日 11:302016年9月26日、韓国・ニューシスによると、韓国で行われている2014年に沈没した旅客船「セウォル号」の船体引き揚げ作業が難航しており、引き揚げの目標時期が当初の9月末から10月末に延期された。船体の引き揚げ時期が延ばされるのは今回で3回目となる。
韓国海洋水産部によると、セウォル号船体引き揚げ推進団は7月29日から、船体をクレーンで引き揚げるため、26枚の金属製の板を船体の下にさし込む作業を進めている。当初は8月末までに同作業を終える計画だったが、海底の掘削作業が遅れたため、今月21日にようやく19枚目の板を差し込んだという。
海洋水産部関係者は26日、「10月末の引き揚げを目標に作業を進めている」と明らかにした。
これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「韓国政府はまだ隠したいことがあるの?」
「引き揚げる気がないとしか思えない。真実と向き合うのが怖いのだろう」
「朴大統領が大統領府にいる間は、セウォル号は引き揚げられない」
「また延期?船体はすでにぼろぼろで、遺品は全てどこかへ流されているだろう。一体何のために引き揚げるんだ?」
「セウォル号が溶けてなくなるのを待っているの?船が消えれば国民の記憶も消えると思っているの?」
「韓国政府は今、証拠隠滅を図っているところだ」
「もう少ししたら『海水が冷たくて作業ができない』と言い出すだろう」
「先進国では『引き揚げ作業は簡単だ』と報道されていたけど…?」
「少しずつでいいから、人命被害が出ないよう作業を進めてほしい」
[延期3回目]
おやおや?9月末に延期された引き揚げ完了予定が10月末に延期だと。
しかも、9月26日に延期発表??
セウォル号の船体引き揚げ、気象悪化や技術的問題で継続して遅延=韓国
中央日報日本語版 2016年7月14日 7:422014年4月16日、仁川(インチョン)から済州(チェジュ)に向かう途中、沈没により多数の人命被害が出た韓国旅客船「セウォル号」。同船の船体引き揚げが9月に可能であることが伝えられた。
共に民主党の魏聖坤(ウィ・ソンゴン)議員は13日、報道資料を通じて「7月11日に予定されていたセウォル号の船首持ち上げ作業が小潮にあたる26日に延期になるなか、引き揚げ作業が9月中にも可能だという政府の立場が公式文書によって確認された」と明らかにした。
魏氏は、5月から気象悪化や技術的な問題で船首持ち上げ作業が6回も延期になったが、それに付随して引き揚げ作業の日程も当初の7月からかなりずれ込んだ9月まで延期になったのは問題だと指摘した。
魏氏が海洋水産部から提出させた「セウォル号の船体引き揚げおよび船体整理用役関連報告」によると、船首持ち上げ作業を7月末に完了できた場合、引き揚げの仕上げ段階である陸揚げ作業は9月中にも可能だとみている。
魏氏は「これまで海洋水産部は、船体の引き揚げで最も重要な段階は船首持ち上げだと何度も明らかにしながら、波浪や大波などの気象条件の重要性を強調してきた」と伝えた。引き続き「海洋水産部が提出した報告書を分析してみると、船首持ち上げ作業に失敗した6月13日と28日には波の影響が全く考慮されていなかった」と指摘した。
[延期2回目]
おや?引き揚げ完了予定の7月に、しかも7月中旬に、9月に延期ですか。
韓国セウォル号の引き揚げが7月にずれ込み、想定外の事態多く
韓国ネット「また証拠を消したのでは?」「総選挙前に引き揚げるはずがない
Record china 2016年1月29日 0:302016年1月28日、韓国・聯合ニュースなどよると、韓国の旅客船セウォル号船体の陸地への引き揚げが、当初計画の今年6月から7月末まで遅れる見込みとなった。引き揚げを担当する中国・上海サルベージが昨年8月から水中での作業を進めているが、現場の状況が悪く、想定より日数がかかっているという。
韓国海洋水産部によると、引き揚げチームが行う水中での作業はまさに難航続き。船体が沈んでいる海域の水流が速く、変動も激しいため、最初に行われた中国人潜水士による調査も当初想定の4倍の4週間近くがかかった。その後、船から流出した油の除去作業や、船内備品の流出を防ぐための扉・窓の保護作業を行っているが、これにも当初予定の3倍近い日数を要している。
同部は行方不明者9人を何としても家族の元に返すべく、引き続き流出防止の作業に全力を挙げる方針だ。引き揚げチームの関係者は、当初の予定よりも遅れるが、台風が来る前に引き揚げを完了したいとしている。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。
「だから大企業がやると言ってくれた時に引き揚げるべきだった」
「まさか、国民の税金でやるんじゃないよね!?」
「引き揚げのために、天文学的な額の血税が飛んで行く。それに、どうせまた中間マージンを取ってるやつらがいるはずだ」
「引き揚げ自体にもものすごい費用がかかるけど、その後も、船を保存するとか、博物館を建てるとかで、また追加請求が出て来るだろう」
「また何か証拠を消したんじゃないか?」
「セウォル号は政権の素顔をそのままに見せつけた惨事だ。決してばらされたくないことがあるはず。真相究明は絶対不可能」
「総選挙の前に引き揚げるはずがない」
「一番の『想定外』は総選挙だろうね」
「子どもたちは確かにかわいそうだけど、もう国民も疲れてきたよ。もちろん皆がそうではないかもしれないけど」
[延期1回目]
へぇ~~~~、「当初計画は6月」だったんですか。
でも、引き揚げ完了は7月になったんですね。
セウォル号引き揚げの中国バージ船、珍島の現場に到着
ハンギョレ 日本語版 2015年8月17日 7:09韓国海洋水産部と中国の上海サルベージ コンソーシアムがセウォル号船体引き揚げのための水中調査を19日から始める。
海洋水産部は16日、「韓国政府とセウォル号船体引き揚げ契約を締結した上海サルベージ コンソーシアムの役職員と潜水士など149人と2500トンクレーンを登載した1万トン級バージ船"大力号"が15日、珍島付近の現場に到着した。18日までに海上作業基地の設置など準備を完了し、19日から水中調査に入る」と明らかにした。 19日からは海洋水産部監督官の指揮の下、潜水士が海に入りセウォル号の出入口、窓などに識別装置を付着して区域別に船体撮影などの調査を始める。今回の水中作業には10日程度かかると予想される。
キム・キュウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文入力:2015-08-16 17:31
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/704591.html 訳J.S(680字)
セウォル号引き揚げ 中韓企業連合を最終選定=韓国
聯合ニュース 日本語版 2015年8月4日 15:55【世宗聯合ニュース】韓国海洋水産部は4日、昨年4月に南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号の船体引き揚げを担当する企業に、国際入札で最優先交渉対象に決まっていた中国国営企業主導の企業連合を最終選定したと発表した。引き揚げ完了の予定時期は来秋から来年7月に早まった。
引き揚げを担当するのは中国交通運輸省所管の上海サルベージと韓国企業のオーシャンC&Iが7対3で組んだ企業連合。上海サルベージは6月に中国・長江(揚子江)で沈没した旅客船の引き揚げにも関わるなど、これまでに約1900件の船舶救助に携わった。
海洋水産部は引き揚げ費用の851億ウォン(約90億円)を作業の進展に合わせ3回に分けて支払う。主管官庁の「重大な過失」を除き事故などの損害は上海サルベージ側が賠償する。
引き揚げは上海サルベージの提案に従い船体に穴を開けない方法を採用する。浮力材や圧縮空気を挿入し、船首にワイヤーを連結してクレーンで浮かせた後、船体の下にリフティングビームを設置。リフティングビームをクレーンに連結し水深23メートルまで持ち上げ、フローティングドックに載せ港まで移動する方法で進められる。
これまで295人の遺体が見つかり、依然9人が行方不明であることから、船窓や出入り口をネットで封鎖するほか、船体の前後にも大型ネットを設置するなど、遺体の流出防止を図る。
2016年7月に引き揚げ完了なんですね。
セウォル号引き揚げ 中韓企業連合が最優先交渉権者
聯合ニュース 日本語版 2015年7月15日 11:48【世宗聯合ニュース】昨年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号の船体引き揚げ事業の国際入札で、中国の公営企業が主導する企業連合が最優先交渉対象に決まった。韓国海洋水産部と調達庁が15日、明らかにした。
最優先交渉権者は中国交通運輸省所管の上海サルベージと韓国企業のオーシャンC&Iが7対3で組んだ企業連合で、入札では851億ウォン(約92億円)の契約金を提示した。上海サルベージには潜水士など救難分野の専門家が約1400人いる。
海洋水産部は保険や法律、会計、技術、契約など各分野の専門家からなる交渉団をつくり、20日から上海サルベージの企業連合と詳細な作業方法や契約条件などについて交渉を始める。合意に至らなければ、次の交渉権者と交渉することになる。
海洋水産部は入札公告の際、事業費用を1000億ウォン以下とし、技術能力を重視する方針を示していた。入札には七つの企業連合が参加したが、四つは失格または交渉適格者外とされた。
<セウォル号>船体、原形のまま引き揚げるのに1年…費用は900億~2020億ウォン
中央日報日本語版 2015年4月7日 11:48韓国政府がセウォル号を引き揚げる場合、切断せず原形のまま引き揚げる方針を決めた。昨年末から技術検討を担当してきた海洋水産部「タスクフォース(以下TF)」の決定だ。
当初、TFは「原形引き揚げ」と「切断引き揚げ」の間で悩んだ。セウォル号をまるごと引き揚げるのが最善だった。しかし船舶はもちろん貨物・泥なども一緒になり「最大1万トン」以上と推定されるセウォル号の重さに耐えられるクレーンや技術などを確保するのが悩みだった。
特にTFは、セウォル号と同じ造船所で作った日本の「ありあけ号」(2009年沈没)引き揚げ事例を研究して船体をワイヤーで切断する案も検討した。だがTF関係者は6日「ありあけ号は不明者がおらず切断が可能だった」として「セウォル号の場合、費用と時間がさらにかかっても切断なしに進める側に方向を固めた」と話した。
これに伴い、具体的な引き揚げ手続きに注目が集まっている。海水部によれば、先にセウォル号船体に輪を作ることになる。引き続き鎖を輪に縛る。鎖は最高200トンほどの重さを持ち上げる。結局1万トンのセウォル号を引き揚げるには最大100本の引き揚げロープが必要だ。
この作業が並大抵のことではない。救難業者A社の関係者は「船の船首・船尾とは違い、中間部分は転覆した船の下に入るべきだが潜水士の安全が脅威にさらされる」と話した。
TF関係者は「3~4メートル間隔ごとに設置された船体のブラケット(bracket・強度を高めるために補強材が入った部分)を活用して引き揚げロープをかける計画」と話した。
鎖を縛った後は水面上に待機中のクレーンにつなげることになる。ちょうど現代三湖(ヒョンデサムホ)重工業が2月末に国内最大の1万トン級超大型クレーンを作った。だが、ここにも難題がある。昨年の海水部TFと米海軍の共同調査によれば海底に固く打ち込まれたセウォル号を抜き出すには1万3000トン級の力が必要だ。このため8000トン級の別の重工業会社のクレーンを共に動員する方法が有力だ。この作業をする時も潜水士の安全のために時間を最小限短縮しなければならない。セウォル号が海面上に姿を現わすことになれば「フローティング・ドッグ(floating dock)」を船の下に入れることになる。動く造船所と呼ばれるフローティング・ドッグは水上で船舶をつくるための巨大なバージ船の一種だ。その後水を取り出して不明者を捜索し遺体を収容することになる。この作業が終わればセウォル号を陸地に移す方針だ。
海水部TFは現在さまざまなシナリオを考慮している。例えばセウォル号を水面上に引き揚げれば浮力や流速、波風のような周辺状況が急激に変わる。このためクレーンとつながった鉄線が切れる恐れがあり、ひどければ船体が真っ二つになる可能性もある。TF関係者は「船体の水がどのように抜け出るかによって重心も突然変わる可能性がある」として「これを防ぐために水上に少し姿を見せたらフローティング・ドッグを水中から支える作業を進めるだろう」と話した。こうした引き揚げ作業には1年~1年半ほどの期間と900億ウォン(約99億円)~2020億ウォン(約222億円)の費用がかかるものとみられる。
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