作成日: 2017年1月19日 ... 最終更新日: 2017年1月29日
韓国・釜山の少女像問題
一時帰国の大使、早期帰任見送り 首相と外相が協議
毎日新聞 2017年1月20日安倍晋三首相は19日、首相官邸で岸田文雄外相と会い、韓国・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦を象徴する少女像問題への対応について協議した。日本政府が対抗措置として一時帰国させた長嶺安政駐韓大使らを韓国に戻す時期について結論は出なかった。竹島(韓国名・独島)への少女像設置に向けた動きが出るなど事態が行き詰まっていることから、早期の帰任は見送る構えだ。【小田中大】
一時帰国の駐韓大使ら 帰任は当面見送る方向に
NHK 2017年1月19日 17:11安倍総理大臣は、慰安婦問題を象徴する少女像が新たに設置されたことを受けた韓国への対応をめぐって、岸田外務大臣と協議し、韓国側の対応を見極める必要があるとして、一時帰国させている韓国駐在の長嶺大使らを戻すのは、当面、見送る方向となりました。
安倍総理大臣は19日午前、総理大臣官邸で、慰安婦問題を象徴する少女像が新たに設置されて以降、関係が停滞している韓国への対応をめぐり、岸田外務大臣と協議しました。
その結果、韓国側の対応を見極める必要があるとして、一時帰国させている韓国駐在の長嶺大使らを戻すのは、当面、見送る方向となりました。
これに関連して、菅官房長官は午前の記者会見で、長嶺大使らを戻す時期について「諸般の状況を総合的に判断して時期は検討していく考えに変わりはない」と述べたほか、外務省幹部は「日本側が動くより、まずは韓国側が日韓合意に基づいて対応を示すべきだ」と話しています。
韓国国内では、島根県の竹島に新たに少女像を設置する動きもあり、政府は、こうした韓国側の動きも見ながら長嶺大使らを戻す時期を検討するものと見られます。
官房長官「帰任は諸般の状況で判断」
菅官房長官は午後の記者会見で、記者団が「慰安婦像が撤去されないかぎり、駐韓大使の帰任は考えられないのか」と質問したのに対し、「総合的に判断して検討していくという考えに変わりはない。諸般の状況などを見ながら判断していきたい」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「日韓合意で、慰安婦問題の最終的で不可逆的な解決を確認したにもかかわらず、在プサン総領事館前に慰安婦像が設置された事態は、日韓関係に好ましくない影響を与えるとともに、領事関係に関する国際的なウィーン条約に照らしても問題であり、極めて遺憾だ」と述べました。
そして、菅官房長官は「日韓それぞれ、一昨年の合意に基づいて責任を持って実施することが重要であり、韓国政府も合意を着実に実行していく立場に変わりはないと表明している。引き続き韓国側に対して、粘り強く、あらゆる機会をとらえて慰安婦像の問題を含め合意の着実な実施を強く求めていきたい」と述べました。
駐韓大使、来週にも帰任
首相帰国後に最終判断共同通信 2017年1月13日 22:47
政府は、韓国・釜山の日本総領事館前の慰安婦少女像設置に対抗して一時帰国させた長嶺安政・駐韓大使について、東南アジアなどを歴訪中の安倍晋三首相が17日に帰国後、今後の対処方針を確認した上でソウルに帰任させる方向で調整に入った。森本康敬・釜山総領事も同じタイミングで帰任させる。複数の政府関係者が13日、明らかにした。
大使は今月9日に帰国した。政府関係者は「召還ではなく、対応を協議するための帰国だ」と説明。韓国側に問題解決に向けた取り組みを促すためにも、駐韓大使の不在長期化は好ましくないと判断しているもようだ。
共同通信の記事をそのまま掲載したマスコミ
駐韓大使
来週にも帰任
毎日新聞 2017年1月13日 23:38政府は13日、韓国・釜山の慰安婦少女像設置に対抗して9日から一時帰国している長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事を、来週にも帰任させる方針を固めた。外国訪問中の安倍晋三首相が17日に帰国するのを待って最終的に判断する。韓国内の混乱が深まっていることもあり、大使帰任によって事態打開に向けた韓国側との連絡を密にする。
複数の政府・与党関係者が明らかにした。日本側は当初から「召還」ではなく「一時帰国」と位置付け、帰任時期を探っていた。韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が国会答弁で少女像設置は問題があるとの認識を示すなど、韓国政府が事態打開を目指す姿勢を示したことも考慮した。
自民党の二階俊博幹事長は13日、外務省の杉山晋輔事務次官を党本部に呼び、説明を聞いた。自民幹部は「早めに帰して韓国側と交渉した方がいい」との認識を示した。【田所柳子】
「駐韓大使、来週にも帰任」と報じたのは、結局、毎日新聞と共同通信だけだったようだ。
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